約束された、障害者の記録

闘病<膀胱炎、眼球破裂、肺炎、虫垂炎、鬱、副鼻腔炎、脳梗塞、高次機能障害、緑内障、突発性難聴、鎖骨骨折、神経失調性失神、多発性肋骨骨折、腰椎圧迫骨折、外傷性気胸、骨粗鬆症、坐骨神経症、頚椎症>


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2019年11月29日 入院モーニングルーティン

管が抜け、階も解禁になった。2階のセブンイレブンに行ける!
だが、スタスタ歩く自信がなかった。4つ足で立つ杖を突いて歩いていた。母が面会に来たので、デイルームに向かった。意外と寒かったので、上着を取りに戻り、廊下で着ようとしたが、うまくいかない。視線を感じた。ナースセンターからお姉ちゃん先生と看護師さんがクスクス笑ってる。ぐずぐずしている私に看護師さんが「だいじょうぶですかぁ」と。「はい」。でも片方の腕が、表裏逆になってたのに気づくのにしばらくかかった。恥ずかしかぁ…。


自由って素晴らしい。初めてセブンでドリップコーヒーを買った。あたふたしていると、いつの間にか隣にいた、母の主治医のK先生(チョコプラの長田さん似)が、蓋の場所をソロリソロリと指さしで教えてくれた。早朝は、2回の回診、コーヒーを買って外来というのが、日課なのだろう。私のモーニングルーティンの後にもお会いした。


6時頃、看護師が電気をつけて周る。まだ他の患者さんが寝息を立ててるので、ナースセンターの前の、「誰でもトイレ」という話題のいわゆる多目的トイレに行く。洗顔セットを持ち、歯磨きして、そしてもちろん用を足す。
6時半頃には朝の看護師の回診
7時頃には医師の回診があるので、それまでに着替えておく。私の場合は、ほぼ皆無だったが。救急の医師は少く、主治医が手術も、処置もしてないからなのか、めったに回診はなかった。
7時半頃、アシスタントさんがほうじ茶や、水を配って回る。
8時頃には食事。その後、看護師が薬の殻を取りに来る。
9時頃になると理学療法士さんが迎えに来る。

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