一週間前に装具士が来て採寸した。私専用の圧迫骨折を和らげるコルセットがやっとできた。実際、これがあると、すごく楽になった。何しろ、腰の痛みをあまり気にせず、起きることができ、歩くこともできる。

もう、その頃は、入院生活にも余裕が出てきていた。好きにコンビニにも行けるし、3日に一度はシャワーも当たり前になった。何で、退院を引き延ばされてるのかは、主治医の先生の意向だろうけど、何度か、いつ退院できますか的なことを看護師に尋ねた。
交代制の病院では、担当看護師はいない。が、私には、心強い看護師が4-5人いた。見事に名前は覚えてない。すみません…。
私は病棟内でも入院期間長く、比較的若く、覚えやすい対象だったからには違いない。だから、話しかけやすいってのもあるだろう。
シャワーの帰りに、ナースセンターにある、体重計に久しぶりに乗ってみた。「見てあげようか？」、「いや、いいです」。普通、女性は体重を知られたくないやん。私はそういうタイプではなかったが。立った状態では見れずに座り込んで見た。「ほらぁ~、いったでしょ」、「あ、減ってる…」
食事量が少ないのも理由。だが、もっと、運動しなきゃ…。

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