約束された、障害者の記録

闘病<膀胱炎、眼球破裂、肺炎、虫垂炎、鬱、副鼻腔炎、脳梗塞、高次機能障害、緑内障、突発性難聴、鎖骨骨折、神経失調性失神、多発性肋骨骨折、腰椎圧迫骨折、外傷性気胸、骨粗鬆症、坐骨神経症、頚椎症>


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2021年4月12日 耳鼻科~懐かしの大病院

8年前、脳梗塞で運ばれた、「最善の医療を提供する」、地域で最も有名な病院。意識がある状態で診察を受けたのは、久しぶり。
4月だから、研修医を2、3人連れて説明しながら歩いている、ベテラン技師、看護師たちが、病院をジャックしていた。患者よりも、スタッフの方が多かったょ。まぁ、コロナ禍の朝一だから、しゃぁない。
入院してる時も、若いスタッフほど、テキパキとそれはもぅ、感心の域を超えていた。尊敬だ。当時、言語障害で言えなかったが、ただただ、残念。


もっと驚いたのは、流れるような診察システム。2~3時間待つのは当たりまえの通院が多かったから。
総合受付は7時半、各課の受付スタートは8時半。診察は9時から。3番目に呼ばれ、驚く。診察室は2つ。入院患者から始まり、各5分くらい。次々と回っていく。
10時半には、会計も済んでいた。正味、約1時間半。初診で、だ。


これってどうなの?と言うより、早くできるんやん、他の病院。通ってる、脳神経外科みたい。これが、現在のやり方なのかもしれない。


話は診察内容に戻る。
飲み込みの検査として、嚥下内視鏡検査(VE)を行った。
トロミのついた液体を飲み込み、その様子を内視鏡で調べるというもの。
結果、うまく飲み込めてるという。
う~ん。詐病やないっちゃけど…。


「一旦、CTを撮影してから、再度診ますね」


検査も早い、説明もはやい、ストレートではない患者の質問にも、適切な提案。流れにもまれ、即答で「お願いします」と。


時間をつぶして、11時。レストランで昼食をとって、病院を後にした。
何だが、狐につままれたような時間だった。
あっ、まだ屋上で療養中であろう理事長様だけに、「か。


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