2020年6月30日 神経科受診
昨年11月からお世話になっている、総合病院の救急の先生の勧めで今も通っている神経科だ。正直救急の先生が、失神の理由が解らないからと言ってここまで面倒見てくれるとは思わなかった。それでなくてもお忙しいのに。呼吸器内科、循環器内科、整形外科、精神神経科の部長クラスの先生の診断を取り繕ってくれていた。眼科と脳神経外科は掛かりつけがあるので、その病院での診察は辞退した。
勤務先産業医の提案で、昨年から、リハビリテーションセンターに通っていた。そこでの評価、情報提供書を持って行った。
精神疾患を主に扱う科だから、何を言われるかわからないが、意外な事を開口一番に言われた。
こちらの指示も悪かったけど、日を改めてほしいという。書類は見たが、今すぐ判断はできるような内容ではない、と。時間をかけてじっくり考えないと、正しい診断はできない。今日の午後もいっぱい患者を診て、くったくただと。すごく正直だなと思った。これから窓口に一緒に行って、次回じっくり話せる日を決めましょう。今日の診察代はとらないので、と。
ホントはいけないらしいが、実は診断書は、事前に見ていた。本当はいけないことらしいが。これをコピーして、職場と直接、職場に渡すかどうかが曖昧に終わっていたし、私が、専門家からどう見られているかも興味あった。その文書をもって、いい具合に解雇なんて簡単にできる、危険なにおいがプンプンした。
自尊感情の低さやストレス対処の苦手さ、ソーシャルサポートの少なさなども影響してると書かれてあった。ストレスに関しては「?」と思った。とっくに自殺してもおかしくなかったからね。
こんな書類を職場に出すと、問題なる。今の私の属してる部署は、そんな問題には特に触れたくないはず。とにかく平和を愛する部署なのだ。でも人がどんどん離れていく...。
物凄い味方がついてくれた。今までのF先生の雰囲気が変わった。診断書を見て、これは真剣に取り組まないといけない。でも、どうなるのだろう…。
コロナ禍の中、世界中そうなのかもしれないが、先が全く見えない自分。
少なくとも、ありがたい事実を目の当たりにして、感謝。
次回の予約日が楽しみだ。
上記のテストは、ドラマ「大恋愛」で尚ちゃんが毎回受けていたようなテストだ。